繊細さんの幸せの見つけ方

気にしすぎて考えすぎな私が、楽しく日々を過ごすための備忘録。

世の中美味しいのもが溢れすぎている

しばらくブログお休みしてしまいました。

 

 

今は割と、心の状態は昔に比べたら

安定してきたつもりではいたのですが、

 

ブログを書き始めて

 

あの頃のリアルな気持ちだったり

出来事を詳細に思い出せば思い出すほど

 

気持ちもあの頃みたいにタイムスリップしてしまって

ちょっとだけ不安定になってしまいました。

 

こんなのは久しぶり。

 

 

 

でも、私がブログを始めたきっかけは

自分の辛かった経験や過去を、

 

 

誰かが見てどう感じるか

 

 

ということよりも、

 

一生懸命に生きてきた自分自身に対して

 

 

 

よく頑張ってるよ!安心してね!

大丈夫だから!

 

 

と言ってあげたかったから。

そんな気がします。

 

 

もちろん書き続けて、誰かが共感してくれたり

応援してくれる人ができたらもっと素敵なことですけど。

 

 

まずは第一に、私の心の整理のためになるような

ブログにしていきたいなと思います。

 

マリッジブルー期のお話は、少しずつ書いていこうかな~。

 

 

 

 

 

さて、そんな不安定な間は、

 

ひとまず考えること、気にしすぎることをやめて

 

ただただ美味しいものを食べて、

よく寝て、ゆっくりしていました。

 

 

 

人は美味しいものを食べると幸せを感じる生き物です。

韓国の方は食事の時間をとっても大事にしています。

 

挨拶するときに

「おはよう」「こんにちは。」

と同じくらい

「ご飯食べた?」

と聞くぐらいです。

 

お義母さんも、毎日連絡をくださるのですが

 

「今日も美味しいものたくさん食べて頑張ってね!」

「お昼ご飯はたくさん食べた?」

「夕飯美味しいもの食べてね!」

 

と必ずおっしゃっています。

 

常に子供たちがしっかり食べているか気になってしまうみたいで、

よくおかずやキムチもたくさん送ってくださいます。

 

たくさん食べる

 

が美徳とされているのです。

 

食いしん坊の私からすると、

とっても素敵な文化だなーと感じます。

 

 

 

そこで、今日は

最近食べた大好きな韓国料理を紹介します。

 

 

夫と結婚してから、辛い物も食べられるようになり、

今や日本食よりも韓国料理の方が食べる頻度が高いです。

 

 

母国を離れて外国で暮らす夫のために、

少しでも寂しくならないようにと思い

韓国料理をたくさん勉強しました。

 

 

そして、自分で作れないものを食べたい時は

新大久保にも通い詰めています(笑)

 

先週どうしても食べたくなって

夢にまで出てきてしまったもの。

 

 

それは

チキン!!!!!!!

 

 

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もういつだって食べたい。

なぜ韓国チキンはこんなにも油が少なくてサックサクなのでしょう。。

 

もうどうにもチキン食べたい欲が止まらなくなって

夫と新大久保に行ってきました!!

 

 

チキン屋さんはたくさんあるけど

私たちのお気に入りは

 

ホシギ2羽チキン

 

サクサクで、特に醤油ニンニクチキンがお気に入りです。

久しぶりのチキンに舞い上がり、幸福度増し増しでした。

 

 

 

 

 

 

そして、もう一つは

 

ビビンパ!!!

 

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簡単どんぶりに見えて

意外と具材一つずつ用意しなければならないので

結構手間がかかります。

 

野菜もたくさん取れるし、

手間のおかげか、

丁寧に作ったものはよりおいしく感じられます。

 

コチュジャンを入れて、

目玉焼きを早々に潰しにかかり

ぐちゃぐちゃに混ぜて食べるのがたまらなく美味しい!

 

汁物は

干したらのスープでした。

 

我が家では青唐辛子を入れて

すっきりした辛みがあるのが特徴です。

 

 

ちょこちょこ我が家の韓国料理レシピも

記録していけたらと思います。

 

 

たくさん食べて、

また元気になったら

頑張ればいい。

 

 

ゆっくり生きていきましょう!

これってマリッジブルー?④~家族の支え~

実家に帰った次の日、

 

 

 

自室にいると再び動悸が始まり

 

不安感が波のように

押し寄せてきたと思ったら

引いて、を繰り返していく、、、

 

 

どうやらこの症状はジェットコースターのような

大きな波があるのが特徴のようです。

 

 

 

 

あの頃は毎日が本当に不安定で、

泣きながら夫に電話をかける時も

少なくはありませんでした。

 

 

電話をするたびに取り乱して

泣いている私を、優しく受け止め

 

心の窓を開けて深呼吸してみようか。

何も心配いらないよ。大丈夫。

 

と落ち着かせてくれていた夫には、

今思い出しても感謝しかありません。

 

 

 

 

逆の立場だったら、、

 

と思うと、本当にすごいことです。

 

毎回ネガティブなことを

聞かされるほうも絶対に辛いですし

 

こんな人と結婚してやっていけるかな、、

と不安になる気持ちは絶対にあったはずです。

 

 

でも、夫は私に一切不安を与えないように

いつも、大丈夫大丈夫。

 

今すぐに結婚がしんどいなら、

延期したっていい。

いつまででも待つから。

 

とまで言ってくれました。

 

 

夫の大きすぎる愛に、

不安は小さくはならないけど、

この人の手を絶対に放してはいけない。

と強く思ったことは覚えています。

 

 

 

 

 

 

そしてある日の休日、

母と共通で好きなアーティストのライブに行く日がありました。

 

 

母にはまだ話せていなかったので、

平気なふりをして、

ライブに参戦しました。

 

 

いつもなら大興奮のはずのライブ。

 

大好きなアーティストに会えるのだから

その時間だけでも忘れられるだろう!

 

と思っていたのですが、

 

いざライブが始まると、

重低音のベースやドラムの音が

 

妙に心をざわつかせて落ち着かず、

楽しみにしていた歌に全く集中できなくなってしまいました。

 

 

そしてどんどん意識が遠のいていくような気がして

立っていられなくなり、

全員立ち見の盛り上がる曲にも着いていけず、

座り込んでしまいました。

 

 

なんとかアンコール前の休憩時間に

会場を抜け出し、トイレに行こうと言って

母も一緒に連れ出しました。

 

 

もうアンコール終了まで会場にいるのは無理だ。

立っていられないし、曲も入ってこない。

 

 

そう思って母に、

 

 

申し訳ないけど、ちょっと体調悪いから

アンコール一人で見てきて。

 

 

と言うと、

 

明らかに様子のおかしい私に、

 

妹が、あんたなんか病んでるっぽいって心配してたで。

なんかあったんか?

 

と聞きました。

 

 

 

妹は普段おちゃらけているくせに、

一番家族思いで、洞察力に優れています。

 

 

なんや、、

ばれてるやん、、、

 

 

 

とりあえず、帰ったら話すね。

一旦もったいないし、ライブ最後まで見てきて。

 

 

と言って母を見送り、

会場の外のベンチで待ちました。

 

 

結局家族にも夫にも心配かけて

どうすんのこれから、、、、

 

 

 

なんだかもう頭がぐっちゃぐちゃで、

涙が止まりませんでした。

 

 

 

帰宅後、家族会議が始まりました。

 

家族に弱みや悩みを打ち明けたことはありません。

どう話したらいいか、、、、、

 

 

 

躊躇する私に対して、

 

ほんでどうしたん??

 

と妹が切り込んできました。

 

 

 

 

ちょっと前から、気持ちがずっとしんどいねん。

頭も回らんし、憂鬱な気分が抜けへん。

 

結婚決まって不安なんかな。

地元から、家族から離れるの不安なんかも、、、

 

 

と話しながらまた涙があふれてしまいました。

 

 

 

母は私の涙に少し困惑した様子でしたが、

 

 

あんたはこの家の子や。

結婚したって、嫌になったらすぐ帰ってこればいい。

結婚生活があかんようになったら、

やめて戻ってくる場所あるやん。

 

結婚式の準備も、

一旦全部放り投げたらいい。

 

やりたくなかったらやらんでもいいし、

元気になってやりたくなったら

また一緒に考えればいい。

 

と言ってくれました。

 

結婚5年目になっても、

いまだにお守りにしている言葉です。

 

 

今までなぜか母と腹を割って向き合ってこなかったのが

不思議なくらい、

愛にあふれた言葉でした。

 

 

話下手の父は、何も言わずに立ち上がり

私が大好物である父特製みそ汁を作って

出してくれました。

 

 

妹は、一緒に涙を流してくれ、

さみしいやろ?

と言って、一緒に布団で寝てくれました。

 

 

 

そして、一旦全部忘れてあそぼう!!!

ということになり、

 

私の休みに合わせて、

家族全員が仕事の休みを合わせて、

久しぶりに家族で日帰り旅行をしよう!!!

と計画をしてくれました。

 

 

 

 

 

 

こんなに家族に恵まれていたことを、

その時初めて実感しました。

 

 

 

 

 

これってマリッジブルー?③~相談する勇気~

初めてのパニックから数日後、

 

仕事中もずっと頭が回らず、

休憩時間も元気がない私を見て

 

さすがに同僚もおかしいと思ったのか

話を聞いてくれました。

 

 

 

 

特に気にかけてくれたのが、先輩のおかんと同期のえむでした。

 

 

 

 

 

おかんは、私の母と同い年の、年の離れた大先輩で、

THE 関西のおかん!という感じの人情の厚い人です。

 

 

たまたま休憩時間に、おかんと二人で休憩室にいたとき

半分以上お弁当を残している私を見て、

 

 

なんやあんた!残すんか!?

珍しいなあ。体調悪いんか?

 

と心配してくれました。

 

 

いつも娘くらいの私たち後輩の面倒をよく見てくれ、

彼氏ができた時も、破局した時も、

自分の母よりも真っ先に相談するような

本当に第二の母親のような存在でした。

 

 

おかんになら話してみよう。。

 

と思い、

ここ数日間の出来事を話しました。

 

 

普段強気口調のおかんですが、

 

ゆっくり、うんうん。と頷き、

 

あんたがご飯食べられへんほど気に病んでるのは

よっぽどのことやと思う。

ひとりで抱え込んだらあかん。

これは大事なことやから

ちゃんと彼に相談しなさい。

 

 

と言ってよしよししてくれました。

 

 

 

今思い出しても、

あの時のおかんの優しさには涙が出そうになります。

 

 

 

そして、職場で一番仲のよかった同期のえむは

 

最近こんなことがあって、、

 

と話し始めから泣いてしまった私に対して

一緒に涙を流しながら、一緒に悩んでくれました。

 

 

 

もともとえむとは、入社した時期は少し違えど

同い年で、人見知りな性格も一緒で

たまたまお互い韓国好きだったこともあり、

一気に仲良くなった人だったのです。

 

職場で会うのはもちろん

休みの日にも一緒に出かけたり

好きな韓国にも、ふたりで旅行に行ったこともあります。

 

 

私が夫と付き合い始めたころから、

韓国人彼氏うらやましい!

と言いながら、よく私ののろけや苦労話も聞いてくれていました。

 

 

夫とえむと、3人で遊んだりしたこともあり、

一番私たちの関係をわかってくれている人でもありました。

 

 

私の、自分に自信がなく、

ハイスペック外国人彼氏が夫になる

というプレッシャーに対して

 

わかるよ~

それはしんどくなるよ!!

 

と気持ちを肯定してくれたことが

当時の私にとってはとてもありがたく、

心の支えになった一つでした。

 

 

えむとはいくつか共通点があります。

 

・同い年

・大学の専攻がおなじ英文学科卒

・韓国好き

・人見知り

・人に本音を言おうとすると泣いてしまう

 

など、好きなものや

ベースの性格が似ていました。

 

 

 

しかし、違うところもありました。

 

 

・英文科卒なのに英語が下手な私と、ペラペラなえむ

・韓国人彼氏がいるのに韓国語が離せない私と、独学で少し話せるえむ

・人見知りなのに友達が多い私と、少ないえむ

 

 

お互いがお互いのいいところに尊敬しながら

嫉妬心も持っていました。

 

 

仲良しでもあり、

ライバルみたいな存在でもありました。

 

 

 

そして、私がえむに対して

一番うらやましいと感じていたことがあります。

 

 

 

 

 

それは親子関係です。

 

 

 

えむはお母さんととにかく仲が良く

 

休日も二人で出かけたり

恋愛相談や人生相談、なんでも隠さず話したり

一番の親友というほど

お互いのことを分かりあっているのです。

 

 

 

いい感じの男の人との初デートの日

何を着ていこうと二人で悩んだという話を聞いて

 

 

それくらい自分で決めたら?

 

と思う反面

なんでも言い合える関係が羨ましいなと思っていました。

 

 

 

 

 

それに対し私の親子関係はというと

 

 

 

決して悪くはなく

表向きは普通だと思います。

 

 

 

ただ、幼いころからなぜか

母に対して本音で何かを話すということが

私にはできませんでした。

 

 

学校であった、しょーもない話は

いくらでも話せるのに

 

 

好きな男の子の話や

学校でからかわれて嫌だった話

将来の夢や不安

 

 

本当の心の奥にある気持ちは

なぜか全く言えませんでした。

 

 

妹は母に何でも話すのに

私は昔から大事なことは何も話さない子でした。

 

 

彼氏ができても恥ずかしくて

報告できない状態だったので

 

 

今の夫を紹介するまでにも

かなりの時間がかかったくらいです。

 

 

 

 

そして母だけでなく、

他の家族に対しても弱みを見せられない私は

 

 

もちろんこの数日のパニック症状についても

まだ相談できていませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同僚に話しを聞いてもらったその日

 

少し気持ちが楽になり、

帰り道電車に揺られていると

 

 

なぜだか急に母に会いたくなりました。

 

 

 

 

お母さん、、、

 

 

と口にすると、

我慢もきかず

涙があふれてしまいました。

 

 

電車の中で急に泣き出すやつ、、

 

変な目で見られる!と思いながらも

涙がなかなか止まりません。

 

 

当時私は実家を離れ、

職場から近い母の実家(祖父母の家)に居候していたので、

実家は少し遠かったのですが

 

 

その日はなんだか無性に実家が恋しくなり

 

そのまま電車を乗り継いで

実家に帰りました。

 

 

 

 

急に夜遅くに、

今日帰るわ!と連絡したにも関わらず

 

父が最寄り駅まで迎えに来てくれました。

 

口数の少ない父は、

久しぶりやなあ

と一言だけ嬉しそうに言いました。

 

 

そして家に着くなり、

 

夜中なのに大声で歌い、

無駄にハイテンションな妹が出迎えてくれました。

 

そして母は相変わらず

ダイニングでゲームをしながら寝ていました(笑)

 

 

 

私の家族は全員雑でゆるいので、

いつもこんな感じです。

 

 

あ~落ち着くな~

相変わらず、こいつらなんやねんww

 

お母さん起きて!!!!笑

 

 

 

 

久しぶりの実家に

心が少し元気を取り戻す感覚がありました。

 

 

急に帰りたいと言った私に

 

特に誰も何も言わずに

いつも通り各々適当にやっている感じが

 

たまらなく安心できて

ありがたく感じました。

 

 

次の日は仕事が休みだったので、

実家でゆっくりしようと思い、

 

たわいのない話をして眠りにつきました。

 

 

 

 

 

家族に話さないといけないかな、、、

 

でも無駄に心配かけてもな、、、

 

 

そんな気持ちが行ったり来たりして、

まだ本音を話す勇気は出ませんでした。

 

 

 

これってマリッジブルー?②~幸せなはずなのに心は地獄のよう~

初めてパニック状態になった次の日、

朝夫に電話をして少し落ち着きを取り戻したものの

ベッドから起き上がるのが精一杯でした。

 

 

しかし、仕事を休むわけにもいかず

なんとか出勤をしました。

 

 

出勤してしまえば忙しさに気が紛れて

気が付けば退勤時間になっていました。

 

 

 

なーんや、昨日の夜ちょっとおかしかっただけで

今日は大丈夫やったし

オッパ(夫)が言うように

ちょっと疲れがたまってただけなんやな。

 

 

 

 

帰り道そんなことを考えながら、

家に着きました。

 

 

 

しかし、出された晩ごはんを目の前にしても

一切食べたいと思えないのです。

 

 

 

私は自他ともに認める食いしん坊野郎で、

風邪を引いても熱が出てもご飯だけは食べることをやめない

そんな人でした(笑)

 

 

 

 

家族も、半分以上ご飯を残した私に

少し心配した目を向けました。

 

 

 

 

 

 

お風呂に入り、自室に戻ると

なぜだかどんどん心が憂鬱な気持ちに支配されていきました。

 

 

 

 

あかん。

また昨日みたいにパニックになる。

 

 

怖い!!!!!

 

 

またパニックになったら、

自分が自分じゃなくなってしまう気がする。

 

 

 

 

 

そんな訳のわからない不安感が

どんどん心と頭を支配し、

パニックになりたくなくてパニックになっていました。

 

 

 

この症状はいったい何なのか。

ビビりで怖がりの私は、

すぐ答えを知りたくなる習性があります。

 

 

 

 

 

不安な人が一番やってはいけないこと。

それがネットでむやみに検索することです。

 

 

 

心臓が急にバクバク

動悸

パニック

 

 

と検索してみると、

 

 

 

 

 

パニック障害

 

「不安障害」

 

 

 

 

という言葉がたくさん出てきました。

 

 

 

 

 

 

パニック障害。。

あまりよく知らなかった言葉でしたが

 

 

 

 

 

重症化すると鬱になる可能性がある。

 

 

 

 

という説明文を見てゾッとしました。

 

 

 

 

 

 

私がうつ病、、、?

そんなわけない。

だって、今まで明るくて楽しい性格やったやん。

 

 

 

悩みがないのが悩み~!

なんて言って、友達にアホやな~あんたは!

 

 

 

って言われるくらい、

ポジティブ人間やったやん。

 

 

 

なんで、、、?

なんで私が、、、、?

 

 

 

 

結婚して幸せになるんちゃうの?

 

 

 

うつ病になったらどうしよう。

 

 

結婚は?

夫になんて思われるかな、、、

 

仕事は?

 

 

 

 

そんな思いがぐるぐる頭の中を駆け巡りました。

 

 

 

 

 

 

そして、その次の日から

仕事にも悪影響が出始めます。

 

 

 

 

仕事中も、頭がぼーっとして

深いことを考えようと思っても

全く頭が回りません。

 

 

 

その日は夜、棚卸があり

全員バタバタしていました。

 

 

 

 

本来、棚卸業者に受け渡しの時間まで

何度も確認作業をし、万全の状態で

夜を迎えなければならなかったのですが、

 

 

 

その日はもう頭が回らず、

 

引き渡し時間直前になって

上司から、

 

 

 

ここできてないやん!

確認ちゃんとした!?

 

と指摘されてしまいました。

 

 

すみません。

 

と言いながらも、頭はぼーっとしているので

見かねた同僚が手伝ってくれました。

 

 

 

ああ、仕事に身が入らない。

 

 

 

大好きな仕事なのに、

こんなことで怒られてしまうなんて、、、

 

 

 

 

心の中はまさに地獄のように

ネガティブが渦巻いていました。

 

 

これってマリッジブルー?①~パニック症状の始まり~

こんにちは。カナハナです。

 

今日は、私が陥ってしまった

心の症状についてのお話です。

 

 

最初に申し上げます。

 

症状が出てから

専門のお医者さんに行ったことはなく、

病名もついていないので、

 

あくまで体験した症状と

自分なりに向かい合って出した

改善方法や結果です。

なんの医学的根拠もありません。

 

なので、同じような症状が出たからと言って

同じような考え方をする必要もなく、

本当に辛い時、無理をせず、自分で何とかしようとせず

いち早く医療機関を頼ってください。

 

 

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~きっかけ~

 

夫からプロポーズを受け、

舞い上がっていた時期も過ぎ、

いよいよ本格的に

結婚に向けての準備が始まろうとする段階に入っていました。

 

夫は関東、私は関西に住んでいたので、

遠距離恋愛でした。

 

結婚後は、夫の住む関東に引っ越し、

一緒に暮らすことに決まっていました。

 

私の仕事は、幸い関東への異動希望が通り、

異動先も快く受け入れてくれるとのことでした。

 

あとは、結婚後の住む場所や

結婚式をどうするかなど、

まだまだ考えることはたくさんありましたが、

 

引っ越しまでの残りの時間に、

たくさんの友達に会い、家族との時間も大切にし、

充実した毎日を送っていました。

 

 

 

 

 

しかし、その日はいきなりやってきました。

 

 

仕事が終わり外に出ると、

雨が降り始め、

苦手な雷が鳴っていました。

 

私はかなりの雷恐怖症です。

 

雷が鳴っていると恐怖で冷や汗が出て、

外に出られず

仕事も休んでしまうほど苦手なのです。

 

少し待ってみましたが、

いっこうに止む気配もなく、

仕方ないので同僚に手をつないでもらいながら

なんとか駅までたどり着いて帰宅することができました。

 

家に帰り、ご飯とお風呂を済ませて、

自分の部屋で寝る準備をしていた時、、、

 

急になぜか、

 

体中にがん細胞が広がっていくイメージが広がり、

頭の中に

死への恐怖と不安が

一気に押し寄せてきたと思った瞬間、

 

 

心臓が大きく

ドクンッ!!!

と跳ねて

 

激しい動悸が始まり

手足は震えてきて

パニック状態に陥りました。

 

何分経ったかはわかりません。

 

いきなりのことに動揺が収まりません。

 

その夜はいきなりのことに

 

この症状はなんなんだ!?

変な病気じゃないか!?

 

と、とてつもない不安感を抱えたまま過ごしました。

 

次の日の朝、夫に電話をし

昨夜の出来事を話しました。

 

夫は優しく、

大丈夫大丈夫

疲れが出ちゃったかもね

と言いました。

 

 

しかし私は、その日を境に

不安感を拭い去るべく

症状をネットで調べまくります。

 

精神的な病気かもしれない。

鬱になったらどうしよう。。

 

と、より不安感を増していく日々が始まりました。

 

 

仕事中も頭は常にぼーっとして集中できず、

電車の中で急に涙が出てきたり、

食欲もなくなっていきました。

 

そして辛い日々が始まりました。

 

 

 

カナハナと申します。

はじめまして。カナハナと申します。

ブログをはじめてみました。

 

日々の幸せや、悲しみ、生きづらさや疑問。

心の中に閉まっておくだけでは消化不良になってしまうので、心の整理とともに、備忘録として綴っていきたいと思います。

 

少し自己紹介をさせて頂きます。

30代既婚女性(子なし)

夫は韓国人の国際夫婦

流行り(?)のHSPといわれる繊細さん

韓国料理とポケモンカードをこよなく愛する人です。

 

結婚後に、生まれ故郷である関西を離れ、首都圏に移住。

 

結婚前の重度のマリッジブルーが発端となり、結婚後もしばらくパニック症状に悩まされていました。

今は症状もほとんど落ち着いてきましたが、当時は本当に辛くて悲しい時間が多かったです。

でも、その時期があったからこそ、自分自身や家族とたくさん向き合う時間ができたと思っています。

人の価値観の根底にあるもの、幼いころの親との関わり方がその後の人生にどう影響するのか等。物事をより深く多角的に考えられるようになった気がしています。

 

上京後に感じた都会と田舎の価値観の違い、結婚後に求められる理想の女性像や家庭像

日本社会の閉塞感や、日本人特有の価値観など。

たくさんの疑問や葛藤が生まれ、どうして女性は、どうして日本人はこんなに生きづらいのだろうと考えるようになりました。

 

同じように日々様々な悩みを抱えながら生きている全ての人に、少しでも寄り添えるような、また新しい気づきになるようなブログにしていきたいなと思います。

 

また、韓国人夫との日々の生活や、子どもに対する考え方、おいしい韓国料理の話、大好きなポケモンカードの話など、ざっくばらんに更新していきたいと思います。

 

よろしくお願い致します。